こんにちは!心地よく働きたい主婦ママ起業家のビジネスコンサル、小田未紗です。
タスクと時間に追われる毎日から卒業したい方のサポートをしています。
主婦ママ起業家たちとお話していて「あなたのペルソナはどんな人ですか?」と質問すると、こんな回答をいただくことがあります。
ペルソナですか?女性起業家さんです!
ちょっと待った〜!
女性起業家さんって幅広くないですか?
駆け出しの人から起業中期の人までいろいろいますよ!
そう、みなさん「ペルソナは決めないといけない」という記事をどこかで目にしているのでペルソナを決めるということはしているんですよね。
でも、ペルソナが曖昧だったり、時には「お客様になってくれるなら誰でもいいです」という方もいらっしゃいます。
残念ながら、ペルソナを決めずにビジネスを続けることは難しいです。
この記事では、ペルソナを決める必要性について、お話していきますね。
主婦ママ起業家のビジネスにおいてペルソナを決める必要性
まずは、ペルソナを決めないとどうなるか?をお話していきます。
お客様への言葉が抽象的な言葉になってしまう
例えば、働く女性を思い浮かべてください。
どんな女性が思い浮かびましたか?
きっと、この記事を読んでくださっている方それぞれの働く女性を思い浮かべたと思います。
では、次の表現ではどうでしょう?
29歳、育休復帰して1ヶ月経った、1歳1ヶ月の第一子の女の子がいるママ。思ったよりも保育園からの呼び出しが多く、思うように仕事が進められない。16時半までの時短勤務なんだけど、休みも多い上に同僚より早く帰ることに気が引けるし、自分もまだ生活リズムがつかめてなくて、まだ復帰1ヶ月だけど毎日お疲れの働く女性。
どうですか?先ほどよりも、よりリアルに想像できたのではないでしょうか?(第一子の育休から復帰した頃の私です。笑)
では、この働く女性に、サプリメントを薦めてみましょう!
最初の「働く女性」だと、「毎日おつかれのあなたに1日一粒サプリメントを!」くらいしか提案できないのではないかと思います。
抽象的な表現で、どこかで聞いたことあるようなメッセージになってしまいますよね。
次に、先ほど書いた29歳の育休復帰して・・・(省略)の働く女性にも同じサプリメントを薦めてみましょう。
「毎日の子育てと慣れない職場復帰におつかれのあなたへ、この一粒で翌日の朝も子どもと一緒に頑張れるママになる!」のようなより詳しいメッセージが作れるのではないでしょうか。
こちらのメッセージの方が、「自分のことだ!」と刺さる人が多そうですよね。
これがペルソナを決める必要性の一つです。たった一人に刺さらない言葉は、誰にも刺さることはありません。
お客様のライフスタイルがわからない
あなたの発信は、ペルソナの人にどんなタイミングで読んでもらっているでしょうか?
子どもがいる専業主婦なら、幼稚園や小学校へ子どもを送り出した後のホッとする時間かもしれませんし、電車通勤している人なら、通勤途中の電車の中で携帯チェックをしているかもしれません。ワーママであれば、1日を終えて子どもが寝た後の時間がゆっくり携帯を見れる自分時間かもしれませんね。
生活リズムを知ることは、あなたの発信をいつどのように届けるかに関係してきます。
つまり、ペルソナを決めないと、あなたの発信を受け取って欲しい人がどんな生活を送っているのかがわかりません。
発信だけでなく、どんな状況の時に、どんな感情であなたの商品やサービスが欲しいと感じるのかもわからないですね。
お客様のライフスタイルや感情を知っていくためには、ペルソナを決めておくことが必要になります。
主婦ママ起業家がペルソナを考える時の決め方
ペルソナの必要性についてお伝えしてきましたが、ペルソナ像は100人が聞いたら100人が思い浮かべることができるくらい具体的に決めましょう。
お客様と触れ合って理想のお客様が見えてきたら、仮でもいいので決めてみる、そして定期的に振り返ることが必要です。
仮に決めて行動してみて、「反応がないな」とか「違ったな」と思えば変更してもいいんです。
どうしても決められないという場合には、こちらの記事も参考にしてくださいね。
あなたのサービスが、あなたの理想のお客様に届きますように*