女性起業・フリーランス

未経験の私が会社員を辞めママ起業の道を選んでから1年半。とうとう海外へ!時間や場所にとらわれない働き方の実現

2023年10月20日

みさ
みさ

こんにちは!心地よく働きたいフリーランスママのビジネスコンサル、小田未紗です。
タスクと時間に追われる毎日から卒業したい方のサポートをしています。

私は2022年春、地元の安定企業を辞めママ起業の道を選択しました。それから約1年半後。とうとう時間や場所にとらわれない働き方を実現できたと感じるようになりました。

我が家は主人が海外赴任3年目のワンオペ育児家庭なのですが、どうして私が時間や場所にとらわれない働き方を目指すようになったのか、これまでの経緯を含めてお話させていただきます。

どこでも働けるフリーランスになりたい方、同じくワンオペ育児に奮闘中のママさん、よかったら読んでみてくださいね。

会社員として働く普通のワーママだった

私は新卒からずっと地元の企業で事務の仕事をしていました。

2021年春、2回目の育休復帰&下の子の保育園デビュー&上の子の保育園転園のタイミングと同時に、主人が海外赴任となりました。

当時子どもたちは1歳3歳。衝撃の辞令でした。まだ子どもが小さいこともあり、家族で帯同するか悩みました。

でも帯同するとなると、私は会社を辞めなくてはなりません。

仮に帯同したとして帰任してからも、自分の年齢や小さな子どもがいることを考えると、もう一度同じ条件での正社員復帰は難しいでしょう。

当然定年まで働くと考えていた会社です。育休に入る前に少し評価も上がっていて楽しかったので、帰国後にパートになろうという気持ちはありませんでした。

私が会社を辞めることで、収入に関する不安もありました。働き続けると思って買ったマイホームのこともありました。何より、自分が「専業主婦になる」というイメージが持てませんでした。

夫婦で話し合いを重ねた結果、主人は単身赴任をすることになりました。

主人は会社の規定で年2回一時帰国ができます。赴任して半年後、初めての一時帰国がありました。通常2週間いられるのですが、当時コロナ禍の真っ只中。2週間空港近くのホテルでの隔離期間がありました。

その期間を終えて家に帰ってきたら、家にいれるのはほんのわずかな期間です。2週間まるまるはありませんでした。

その期間、なるべく家族一緒に過ごしたいので私は有給を使いました。でも、有給を使うのは気が引けました。

普段でも子どもたちの急な発熱や保育園からの呼び出しに有給を使用しています。

貴重な家族全員が揃う時間。子どもたちが大好きなパパと過ごせる時間。本当は2週間丸々くらい休みたかったのですが、それはできないため、1日おきに会社に行ったり半休にしました。(そんなに休む人は当然周りにいなかったので、そんな頻度でお休みをくれた上司同僚には感謝をしています。)

「休みをくれた」という書き方になりましたが、会社員である以上、有給を使う時は上司の承認が必要です。自由に使える権利ではありますが、やはり使う時には気を遣います。

ワンオペ育児なので、子どもたちが休むときには自分が休みを取らないといけないし、コロナで学級閉鎖になるかもしれないし、年度内にもう一度主人が一時帰国することを考えて、残日数を計算した結果、連続で休めなかったという理由もあります。

いつも休みを取るのに気を遣っていました。

自分のリフレッシュのために有給を使うことなんてありませんでした。(今思えば、ワンオペだからこそリフレッシュのために有給を使えばよかったと思います。)

主人の一時帰国中、「在宅で仕事ができたらいいのにな」と思っていました。でも私の会社は、リモートワークができる会社ではありませんでした。

仕事が家でできたら有給使わずに済むのに・・・それができたら、こんなに気を遣いながら有給を取る必要ないのに・・・

私が在宅でできる仕事に興味を持ち始めたのは、これがきっかけでした。

家で働けるようになりたい

主人の一時帰国が終わったあと、また母子3人の生活が始まりました。

こちらの記事で書いた、会社員を手放すことになるまで、ずっと私の中で「家で働けるようになりたい」という想いが膨らんでいました。

会社に、在宅勤務や週4正社員も交渉しました。週5正社員のワンオペ生活がもう限界だと感じていたので、少しお休みして家族で主人の赴任先に1ヶ月でいいから行ってみたいという気持ちも出てきていました。

でも、1ヶ月休むとなると手続きが煩雑でした。休職や、帯同先でのグループ会社所属、一度辞めた後の正社員復帰なども掛け合いました。でもどれも答えはNoでした。

時間にも場所にもとらわれず働けるようになりたい・・・
休みの日は自分で決められるようになりたい・・・

そう思った私は、在宅で仕事ができるフリーランスに興味を持ちました。

出社日や時間を減らすためにパートになるという選択肢はありませんでした。フリーランスになってうまくいかなかったら、パートでもいいからどこかに就職すればいいやと思っていました。

そして私にもできそうなフリーランスってなんだろうと探して行った結果、わたしはWebデザイナーという仕事に出会いました。

元々自分で結婚式のアイテムや子どもの月齢カードなどを自分で作っていた私は、「おもしろそう!」と興味を持ちました。

本当は正社員として働きながら副業で始め、自分に合っているかどうか、収入になりそうかどうか確かめてから一歩踏み出したかったのですが、仕事&家事&育児でもうこれ以上時間が作れない私は、本と動画教材とパソコンを買って独学で学習を始めることにしました。

楽しいと感じていた時に、ちょうど住んでいる地域にデジタルハリウッドSTUDIO松山ができると知り、「これはもう学ぶしかないということだ!」と良いように解釈して会社を辞める決意をしました。

長くなりましたが、ここまでが、私が働き方を変えようとしたきっかけです。

それから、私はWebデザイン学習中も課題に取り組みながら、少しずつお仕事を増やしていきました。

その結果今では会社員時代以上に充実した毎日を送ることができています。

あの時夢見ていた平日のランチ、平日の美容院、好きなお客様がいて、好きな仲間と、好きな仕事をすることが叶っています。

フリーランスになってから今まで、いろいろなお仕事を経験しました。出社する仕事・家でできる仕事、毎週固定の仕事・いつでもできる仕事、ひとりでする仕事・チームでする仕事など。

時間や場所にとらわれない働き方がしたい

あの時夢見た生活が、今叶っています。でもまだひとつ叶っていないこと。それは、家族で主人の赴任先に行くということです。

私の仕事のため、子どもたちの年齢のためにこれまで先延ばしにしてきた夢が、もうすぐ叶います。

私は子どもたちと一緒に、主人の赴任先へ1ヶ月行く決意をしました。(2023年10月時点)

時間や場所にとらわれない働き方へ

1ヶ月程日本を離れますが、今の私は、仕事を置いていく必要はありません。

クライアントさまたちに事情を説明し、この期間はお返事に時差が出ることを説明しました。対面のお仕事はこの期間ストップさせていただいて、帰国後やオンライン対応に切り替えさせてもらいました。

パソコンひとつで働ける。名実ともに、時間や場所にとらわれない働き方が実現します。

実際どうなるかはまだわかりませんので、また帰国後に感想や実際どうだったかはまとめたいと思っています。

ここまでお読みくださりありがとうございました^^

追記:海外へ1ヶ月滞在

無事、母子3人で海外へ渡航し、主人の赴任先で1ヶ月ほど過ごすことができました!

一生の思い出になるような、本当に良い時間を過ごせました。

働き方を変えることを決意した自分、支えてくださったみなさまに本当に感謝です。

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  • この記事を書いた人

小田未紗

週4稼働で自分時間を手に入れる
フリーランスママの起業コンサル

「自分時間も家族時間も大切にしながら働きたい」
と思って30代未経験の会社員からフリーランスになりました。

「あなたのサービスを待っている人に、あなたのサービスを届けることで幸せをつなぐお手伝いがしたい」という想いを持って、夢に向かって一歩踏み出した女性のサポートをメインに活動しています。

▫️Webセールススタイリスト®️
▫️6歳4歳の年子ママ|愛媛在住

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