「お客様は神様です!」という言葉、聞いたことありませんか?
たぶん、ある人が多いんじゃないかなと思います。この言葉を聞いて、どんな様子を思い描きますか?
サラリーマンが、得意先の部長にヘコヘコ頭を下げている
商売をする店員さんが、ギリギリの値下げをしている
なんとなくサービスを提供する側が、お客様の言いなりになっているような図が浮かびませんか?
あなたが自分のサービスや商品をお客様に提供していく時に、このスタイルでは接客はしたくないですよね。大丈夫です。今、接客に求められているのはこのスタイルではありません。
お客様目線の接客が求められる
お客様はサービスや商品を買ってくれる神様であることは、言葉の意味として変わらないかもしれません。でも、お客様は、あなたを言いなりにさせたいわけではありません。
今求められているのは、お客様目線に立ってご提案できる接客なのです。
あなたが服を買おうとしているとします。ちょっと太ってきたことを気にしています。
Aの店員さんは何を着ても「お似合いです」しか言わない。タイトな服もゆるっとした服も全て「お似合いです」ばかり。
一方、Bの店員さんは「この服はお客様の骨格に合っているので、ゆったり着れるにも関わらず細く見えますよ」と提案してくれる店員さん。・・・どちらの店員さんから買いたいですか?
太ってきたことを気にしていると伝えたら、体型に合う服を一緒に考えてくれるBの店員さんから買いたいですよね。自分のことを考えて、一対一の接客をしてくれていると感じるからこそ、買いたくなるのです。
対面もWeb上も同じ一対一の接客が必要
対面だと接客がイメージしやすいですが、実はWeb上でも同じです。画面の向こうには、お客様がいます。画面の向こうのお客様はどんなことを考えているのか、どんな提案が欲しいと思っているのか、どんな言葉を目にすると買いたいと思うのか、それに応じた接客が必要です。
お店だって、商品を並べただけで売れるとは限りません。Web上も、サービスや商品を並べただけでは売れないのです。Web上であっても、画面の向こうにいるお客様にも一対一で接客しているような感覚であなたのサービスや商品を紹介していきましょう。
ーーーーー
公式LINEでは、
わたしがワンオペ年子育児をしながら会社員からフリーランスになった経験談や
フリーランスママが心地よく働くためのヒントを配信しています。
もしよかったら、お友だち登録してみてくださいね。