自分のサービスを始めた時、売上を上げよう!人気になろう!って思いますよね。それは決して間違っている気持ちではありません。
新しいことを始めたのであれば、それを成功させたいと思うのは当然の気持ちです。
でも、既に同じようなサービスを始めている人が日本中にはたくさんいます。同じ分野で既に成功している人は数えきれないほどいます。
その中で1番を目指すのって、フリーランス1年目にはしんどくないですか?
日本一になる必要はない
例えば、あなたがWebデザイナーとしてこれからやっていこうとしているとします。インスタグラムで「#Webデザイナー」って検索してみてください。何万という件数がヒットするし、活躍している一流デザイナーさんの投稿がたくさん出てくると思います。
Webデザイナーの中には、専門学校や大学の時から知識を身につけ、企業へ就職してノウハウを身につけ、あらゆるデザインができるようになってから独立した人もいます。
一方、自分は前職はデザイン関係の会社でもないし、際立ったスキルや経験があるわけでもない。ずっとデザイン畑で生活してきた人と比べて、誰からも必要とされる日本一のデザイナーになれる気がするでしょうか?
・・・わたしはしません(泣)
残念ながら、これまでの経験値は変えることができないし、最初から「誰からも必要とされる」デザイナーにはなることは難しいのです。
必要な人に必要とされる人になればいい
「誰からも必要とされる」デザイナーにはなれないかもしれないけれど、「必要な人から必要とされる」デザイナーになることはできます。
ホームページが欲しいと思っていたけれど、誰に頼んでいいかわからないし、大きな会社に依頼するのは気が引ける…と考えていた友達がいたとします。
その友達のホームページをデザインして、その友達が気に入ってくれて、その友達のビジネスの認知度がホームページができたことによって上がったとしたら、その時点であなたはその友達にとって1番のデザイナーです。
自分と関わる人や、自分を必要としてくれる人にとって1番の存在になれれば、それで十分。
最初から大きな環境の中で1番を目指さなくても、身近な人をひとりずつ大切にしていけば、きっと周りから必要とされる人物やサービスになるはずです。
まずは周りの人の1番を目指す
最初から日本一を目指そう!と意気込むと、きっとどこかで疲れてしまいます。
まずは自分の目の前の人の1番になることを目標に、お願いされたお仕事を丁寧にしていけば、きっとその1番の輪は広がっていきます。
フリーランス1年目のわたしの目標は、今仕事を一緒にしている人が「助かったな」「してもらえて嬉しいな」と思ってもらえる環境を作ること、
自分を信じてお仕事を依頼してくれたクライアントさんに「お願いしてよかった」と思ってもらえることです。
全員の1番になれなくても、お仕事サポートの依頼をしてくれた方の業務で1番頼れる存在に、
デザインのお仕事を依頼してくれた方にとって1番のデザイナーに、
相談をしてくれた人にとって1番相談しやすい存在に、
そして何より、かわいい我が子たちにとって1番のママになれるよう日々反省と精進の繰り返しです!
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