女性起業・フリーランス

主婦ママの起業って、仕事がただあればいいわけじゃない

みさ
みさ

こんにちは!心地よく働きたいフリーランスママのビジネスコンサル、小田未紗です。
タスクと時間に追われる毎日から卒業したい方のサポートをしています。

先日、フリーランスママさんとお話していて、次のようなお悩みを聞きました。

1日中制作に追われています。

仕事がなくなるのが怖いから、自分が今後やっていきたいサービスとは少し違うんだけど、お話があれば請けるようにしています。

そのママさんのお話を聞いていると、本当はそんな生活がしたいわけではなさそう。

今悩んでるのは、仕事の時間と家族の時間で頭が切り替わらないことなんです。

それに、自分がやりたいサービスがあるのに、制作に追われているからそれについて考える時間が取れません。

子どもが小さいから、落ち着いて制作に取り組めるのが夜になってしまい、夜中の作業が続いています。

このお話をお伺いして、まさに私も同じことで悩んでいたなと思ったんです。

今日は少しだけ、私の話をさせていただきますね。もし同じように感じたことがある方がいたら、続きも読んでみてもらえたら嬉しいです。

未経験からママ起業して仕事があることが嬉しかった

起業前、私は地方起業の会社員として約10年働いていました。

地方ということもあり、リモートワークもまだまだ浸透しておらず出社が必須でした。時短勤務ではありながらも、家から30分以上かかる場所に車通勤していたので、時間の拘束を感じていました。

詳しくはこちらのブログに起業ストーリーを書いているのですが、自由に働ける!時間や場所に縛られない働き方に憧れて、起業しました。

起業ストーリーその1

Webデザインを学んで起業してからというものの、「これできる?」とお仕事の話をいただけることが嬉しくて、全てのお仕事に「はい!できます!」と答えていました。

それまでやったことがない案件でも、調べながらすればどうにかなると思っていたし(実際、どうにかはなりますw)、何より会社という枠を外れて一個人の私に依頼をいただけることが本当に嬉しかったんです。

自分は求められている、社会の中で働けるということが嬉しくて、断ることなくお仕事を請けていました。

「あなただからお願い」というよりも「速く安くできて頼みやすい人いないかな?」という視点でご紹介いただいたこともあったので、納期が重なってしまうこともありました。


でも私はママです。24時間自由には使えません。

子どもたちを保育園に送り届けてから、夕方のお迎えまでが自由に使える自分の時間です。

この時間で、仕事をこなさなければなりません。

そうなると、削るのは必然的に睡眠時間。私は夜に弱いので、早朝…とまだ言えない3時頃から起きて仕事をしていました。

あれもこれも仕事を請けていると、収入が上がったような気になるのですが、実際はそんなことはありません。

「速く安くできて頼みやすい人いないかな?」という視点でのご依頼だと、もちろん先方の言い値での受注になりますし、自分のことも「まだ駆け出しだから…」と安く見積もり、

稼働している時間の割に収入は増えませんでした。

低単価案件だけを複数抱え、収入は上がらないのに稼働時間ばかりが増えてしまっていました。

しかも頭の中は寝ても覚めても、なんなら夢の中でまで仕事のことでいっぱい。長時間働き続ける不安、来月は仕事があるのかの焦り、いつもそんなことが頭の中にありました。

いつもパソコンに張り付いているので肩はバキバキ。

肩が上がらず、もう限界だと思って整体院に行ったら、30代前半にもかかわらず四十肩・五十肩の診断を受けました。

「これだったら会社員の方がよかったんじゃないか」と思ったことは一度や二度ではありません。

そう思うようになったのが、私がその時の働き方を変えようと思ったきっかけです。

ビジネスを学んだり、多くのフリーランス女性と出会ってきた今であれば、その時の負のループの原因がわかります。

今の私なら、あの時の私にアドバイスができます。

でもその時は、その場のお仕事をいただくことに精一杯だったし、会社員を捨ててまで起業したことで、会社員以上の収入が欲しいと思ってがんばっていました。

1つお伝えしておくと、お仕事をいただけたことにも本当に感謝していますし、その時期に得られたものはたくさんあるので、後悔はしていません。

ママ起業の先に本当に手に入れたいもの

冒頭に書いたフリーランスママさんのお悩みを聞き、私のこの話を思い出している中で、

ということを感じました。

私は働くということが好きです!大学生になりバイトができるようになった時から、常にバイトを複数かけもちしたり、いろんな種類のバイトを経験したりと、そもそも働くということが好きです。

その頃は、時間さえあれば働いていたし、時給制だったのでそれに比例してお給料がもらえることも嬉しかったです。

でも今は、そんな働き方はできません。自由に使える時間には限りがあります。

それに、たとえ時間があったとしても、その時間全てを仕事に使いたいわけではないと思います。

だからこそ、ただ仕事があればいいわけじゃないと思うんです。

これは本当にどのフリーランスママさんもおっしゃることです。

家族の時間を大切にしながら、その時間に影響がないように働きたい。

その上で、好きなことをして働きながら、収入も得ていきたい。

その「収入」は、ただ自分が贅沢をしたいわけじゃなくて、日常で金額を気にせず買い物ができるとか、たまには家族で旅行に行けるとか、ちょっといいランチに行けるとか、そんな日常の幸せを手に入れるためのお金だと思います。

それに、ただ仕事があればいいだけであれば、こんなに大変な起業の道を選択していないですよね。


パートだって、時短勤務の会社員だって、業務委託だって、たくさんの働き方がある中で「起業」を選んだんです。

それはやっぱり、家族との時間を大切にしたい。子どもが小さいからなるべく家で働きたい。転勤があっても働ける環境を手に入れたい。そんな想いがあるからだと思います。

それが叶えられると思ったから、起業したんですよね。

私も同じです。

ママ起業して得たかった未来は?

もし今、ちょっとしんどい働き方になってしまっているなと感じた方は「私はどうなりたかったかな?」ということをもう一度考えてみてほしいです。

先ほど書いたように、私も働き詰めのひとりブラック企業でしたが、今では大好きな子どもたちと平日の夜に遊ぶ時間もできるし、平日の昼間に念願の自分時間も手に入れました

来てくださるお客様も、本当に素敵な方ばかりです。まさに、好きなことをしながら働く日々になりました。

​私がこうして変われたのは、家族時間も自分時間も大切にしたいという想いがあったからです。

​そして今は、過去の私のように、時間に追われ、やることに追われ、本当に大切にしたいものを大切にできなくなっているママさんたちを救いたい!

​うまくいかないことで諦めてしまい、起業の道へ一歩踏み出したその勇気を無駄にしてほしくない!

そう思って日々活動しています。

タスクに追われず、ビジネスするのが楽しくなると、夕方以降の家族時間もご機嫌で過ごせますからね♪
ママの笑顔は家族の笑顔です♡

そんなママさんのサポートができている毎日が、私は幸せです!

もしあなたが悩んでいるなら、一度その悩みを吐き出してみませんか?

ひとりで悩んでいると、だんだんと不安は大きくなります。

その前に、一度お話聞かせてくださいね。

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  • この記事を書いた人

小田未紗

週4稼働で自分時間を手に入れる
フリーランスママの起業コンサル

「自分時間も家族時間も大切にしながら働きたい」
と思って30代未経験の会社員からフリーランスになりました。

「あなたのサービスを待っている人に、あなたのサービスを届けることで幸せをつなぐお手伝いがしたい」という想いを持って、夢に向かって一歩踏み出した女性のサポートをメインに活動しています。

▫️Webセールススタイリスト®️
▫️6歳4歳の年子ママ|愛媛在住

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