こんにちは!心地よく働きたい主婦ママ起業家のビジネスコンサル、小田未紗です。
タスクと時間に追われる毎日から卒業したい方のサポートをしています。
『毎日やってもやってもタスクが終わらない。いつも時間に追われている気がする。』
『なのに、月末に請求書を確認すると、「今月の収入、あんなに大変だった割にこれくらいか…」とちょっと落ち込んでしまう。』
こんな風に、働いても働いても収入が伸びず、いつまで経っても自分の時間が取れず、ひとりブラック企業になっていませんか?
セルフブラック企業とも呼ばれますよね。
私は過去、ひとりブラック企業を経験しました。
計算すると、1日10時間働いていました・・・
毎朝3時に目覚めてパソコンへ向かい、こどもたちを保育園に送り出してから夕方のお迎えまでずっとおうちで仕事。そしてお迎えの後も隙を見てはパソコンやスマホに向かう…という日々を過ごしていました。
当然ながら、体調も悪くなるし、気持ちもいつも焦っていました。でも、この状態から抜け出すにはもっと働いて収入を上げるしかないと思い、またパソコンに向かい…の繰り返し。
そんな私の経験や、ご相談に来てくださる主婦ママ起業家さんのお悩みを聞いていて感じた、ひとりブラック企業になりがちな主婦ママ起業家さんの3つの特徴について今回はお話します。
あなたは当てはまっていないか、チェックしてみてくださいね!
ひとりブラック企業に陥りがちな主婦ママ起業家の特徴
ひとりブラック企業に陥りがちな主婦ママ起業家さんの特徴を3つお伝えします。
- 「何でも自分でやらないと!」と考えてしまう
- スケジュールに余白がなく、常にフル稼働している
- 自分のことを後回しにしがち
過去の私、全部当てはまっていました。ひとつずつ説明していきますね!
「何でも自分でやらないと!」と考えてしまう
全部自分でやらないといけないと思っていませんか?
家事も育児もだけでなく、仕事の面まで全部自分でやらないと!と思っていると、いつか自分を追い詰めてしまうかもしれません。。
特に起業初期ほど、まだお金があまり稼げていないから…と全部自分でやろうと思いがちです。私もそうだったので、気持ちがわかります。
でも、小さなお子さんがいたり、大きくなってからも習い事の送迎があったりと、ママは自分の時間が限られていることが多いですよね。
その限られた時間内で全てを自分でやろうとすると、結果的に余裕がなくなり、睡眠時間を削ったり、家族との時間や週末の時間を使うしかなくなってしまいます。
苦手な作業は外注してみる、未経験スタートだったらマーケティングを習ってみる、など、時間や知識に自己投資を考えることも選択肢のひとつです。
私は主婦ママ起業家さん向けのコンサルをしているので、初めてコンサルさんにお願いしたときの話をしますね。
初めてコンサルさんにお願いしたのは、いろいろ自分で試してみた後のことでした。
ずっと「コンサルをつけるなんて自分には必要ない」と思い、無料のプレゼントを読みまくったり、SNSで見つけた情報を見よう見まねで実践していました。
でも、ビジネスの基礎や戦略をしっかり学んだことがなかったので、何がうまくいっていて、何が間違っているのかもよくわからず、迷いながら進んでいました。
正直に言うと「まだ収入がそんなにないから、自分でなんとかしよう」とか「月◯円稼げるようになったら・・・」と考えていましたんです。
でも、その考え方によって遠回りしたかもしれないなと、今では思っています。もし一人で続けていたら、もっと時間がかかっていたと思います。
初めてコンサルさんにお願いした時はすごく勇気がいりましたが、思い切ってお願いしてみると、それまで悩んでいたことがスッと解決していったんです。
コンサルさんに相談したことで、自分の進むべき方向がハッキリ見えてきました。一番大きかったのは、「ひとりで全部やらなくていいんだ」という安心感。誰かに相談できることやアドバイスをもらえることが、精神的にもすごく助けになりました。
スケジュールに余白がなく、常にフル稼働している
家事や育児、仕事をすべてこなそうと思うと、スケジュールに余白を作ることを忘れがちです。
朝は9時に保育園の送迎から帰ってくるから、洗濯物を回して9時半からSNS更新、10時からミーティングで、11時から次のミーティング、12時半から制作2件をして、16時にはお迎え行って、そのままスイミングに送って…
と考えていると、1日本当にあっという間です。
でも、思うようにスケジュールが進まないことがあるのが、私たちママですよね。
こどもが急に熱を出した、お迎えの要請があった、など、家族の体調不良は急にやってきます。しかもそのまま何日も続くことも…
仕事の面でも、急なトラブルが発生しても対応する時間が取れず、慌ててしまうかもしれません。
毎日がギュウギュウ詰めのスケジュールだと、急なトラブルに対応する時間がなくなり、ストレスが溜まってしまいます。
家族の体調不良や予期せぬ出来事に柔軟に対応できるよう、予定にはあえて「余白」を残すことが大切です。
過去の私は、本当にパズルのようなスケジュールになっていて、ひとつずれると全部ずれる。もしくは睡眠時間か家族時間を削ってカバーする、という生活が続いていました。
すると、心も落ち着かないし、何より体がもたなかったんですよね。
なので今は、週に1日は余白日を設けています。予定によって変わることもありますが、基本は金曜日。
その週に終わらなかったこともその日にできますし、もし終わっていれば自分の好きなことに時間を使えるのでおすすめです。
自分のことを後回しにしがち
「仕事が終わらないから」「子どものために」「家族のために」と頑張りすぎて、自分の健康やリフレッシュのための時間を後回しにしていませんか?
「がんばらなくちゃ」と思う気持ちから、休むことに罪悪感を感じていませんか?
私はまさにひとりブラック企業だった頃、パソコンに向かう時間が長すぎて、肩こりに悩まされていました。
でも、スケジュールがパンパンなうえに、自分が休むということに罪悪感があったので、整体や鍼灸にもいけず、結果、左肩が上がらない状態に。
「これはまずい!」と思い、やっと2時間空けて整体に行きました。治るには数ヶ月かかりました。
しばらく、左肩が上がらない不便な日々を過ごしました・・・。
疲れが溜まりすぎると、仕事の効率も下がり、家族との時間も楽しめなくなってしまいます。
週に一度でも、一時間でもいいので、自分の時間を確保して、リフレッシュの時間を取ってみてくださいね!私も今では週2〜3回ヨガに行くようになり、肩こり知らずの体になりました。
家族もお客様も大切ですが、まず満たすのは、自分です。自分が満たされていないと、目の前の人を満たすことはできません。
起業の道で長く歩んでいくためにも、自分のための時間は大切にしてくださいね。
ひとりブラック企業に陥りがちな主婦ママ起業家の3つの特徴|まとめ
フリーランスには、定時があるわけでもなく、就業規則があるわけでもないので、仕事時間とプライベートの境界が曖昧になりがちです。
いつでも好きなときに仕事ができるというのがメリットもありますし、仕事の不安を家庭に持ち込んでしまうというデメリットもあります。
私も、集客ができない不安を夜中に思い出したり、納期に追われている焦りを週末の公園で感じたり、ひとりブラック企業時代には、境界線がないことがストレスになっていました。
でも今は、パッと思いついたときに発信ができたり、クライアントさんに良い成果が出たりすると夕方以降もご機嫌で過ごせたり、反対に、家族みんなが健康だと仕事時間も捗ったり…と良い相乗効果が生まれています♪
今回の記事を読んで、もしあなたが「ひとりブラック企業になってるかも…!」と気づいたら、少しずつ改善していくことが大切です。
一気に変えられなくても、少しずつ意識を変えるだけで、きっと日々のストレスが軽くなり、目指している未来に近づけます♪
全部ひとりでやろうとせず、スケジュールに余白を作り、自分を大切にすること。それが、家族との時間・自分の時間を大切にしながら、楽しく起業を続ける秘訣です。
でも自分ひとりではひとりブラック起業から抜け出せない!と思ってしまうときには、継続サポートもご検討してみてくださいね。