こんにちは!心地よく働きたい主婦ママ起業家のビジネスコンサル、小田未紗です。
タスクと時間に追われる毎日から卒業したい方のサポートをしています。
今年も確定申告の時期がやってきました・・・!
昨年は初めての確定申告で「何からやればいいの!?!?」となっていたのですが、今年はそんな焦りは一切ありません^^
1年でこの成長ができたのは、確定申告のために日々行っていることがあるからです。早速ご紹介していきますね!
主婦ママ起業家が確定申告を楽に終わらせるポイント
1.経費入力は毎月完了させる
確定申告前に慌てて経費入力をしなくていいよう、毎月コツコツと経費入力を終わらせます。ここでのポイントは、溜めないこと!
気づけば3ヶ月分溜まってた…半年分溜まってた…となると、もう入力するのも嫌になってしまいますよね。これ何のレシートだっけ?と忘れてしまうこともあります。
私はだいたい2週間に一度くらいまとめて管理をしていますが、ルーティンとして「月末日は経費入力日」などと予定を決めておいたりするのもいいですね!
2.書類はまとめて管理しておく
日々発生するレシートや領収書、年末前に送られてくる年末調整のお知らせ、企業からの支払調書などは、まとめてひとつのファイルに入れておきます。
私は無印良品のポリプロピレン仕切りファイル A4用・13ポケットを使っています。じゃばら状のポケットがたくさんあるので、年度を分けてしまうことができてとても便利です。
「あの書類どこに行ったっけ!?」をなくしたり、本当は控除できるはずだったのに入力漏れでできなかった…をなくすことができます。
3.事業用口座を作る
プライベート用の口座と事業用の口座は分けて管理をしています。
そして事業用の口座のみを、会計ソフトと連携させているので、事業に使ったお金をきっちり分けることができています。
ちなみに事業用口座は、地元のお客様とやりとりするための地銀口座と、振込手数料が複数回無料のネット銀行の2つを使っています。
4.事業用クレジットカードを作る
口座と同じく、クレジットカードもプライベート用と事業用を分けています。こちらも事業用のみ会計ソフトと連携。
事業に必要な物品購入などの支払いも現金ではなくなるべく事業用カードで済ませています。会計ソフトで簡単に仕分けができるので、便利です。
事業用カードの引き落とし先も、事業用口座にしておきます。
主婦ママ起業家が確定申告時期に慌てないために使っているツール
確定申告で急に慌てることがないよう、私は次のツールを使っています。
会計ソフト
私が使っている会計ソフトはマネーフォワードです。
元々家計簿もマネーフォワードを使っていたこと、仕事でマネーフォワードへの経費入力を手伝っていたこと、請求書も作れて連携できることが決め手でマネフォワードを選びました。
最初は無料でお試しから始められるので、自分に合うか試してみることもできます。
商工会議所の記帳指導
フリーランス1年目は独学で会計ソフトに入力していたのですが、2年目からは商工会議所の記帳指導にお世話になっています。
だいたい毎月1回、担当者の方と一緒に会計ソフトを見ながら、今月の入力に間違いがないか、残高は合っているかなどを確認します。
日々の入力は自分で行いますが、苦手な経理に関することを一人で抱えなくていいのでとても気持ちが楽です。
2023年度の確定申告も、税務署ではなく商工会議所で会計ソフトとe-Taxを利用して行いました。
主婦ママ起業家が確定申告の3日前までに確認した方がいいこと
確定申告当日、確定申告をしようとしたものの、これがなくて二度手間に・・・ということがないよう、3日前までに確認した方が良いことをまとめておきます。
生命保険や住宅ローンなどの控除に使う書類
生命保険、介護保険、個人年金保険など、年末調整のハガキが届いていればまとめておきましょう。
会社員時代にも、年末調整の時期に会社へ提出していましたね。払っているなら控除を使わないと損です。
他にも控除に関する書類は一緒に管理しておけば忘れずに済みます。
源泉徴収額がわかる支払調書
業務委託で、デザイン業や講師業をしている方は注意。企業に出している請求書に「源泉徴収税」の明記があるのであれば、確定申告により返ってくる可能性もあります。
企業からは支払調書を送ってもらえないこともあるので、必要に応じて自分から担当の方へ請求しましょう。回答がくる期限も考慮して3日前までには確認を!
マイナンバーカードと個人識別番号
e-Taxで確定申告する場合、マイナンバーカードと個人識別番号が必要です。
個人識別番号は、2回目以上の確定申告であれば既に発行している可能性が高いので、昨年の確定申告書類を見て確認しておきます。
消費税率の計算方法
インボイス登録をしている方は、消費税率の計算方法も確認しておきましょう。特例など措置もあるので、自分が何を使うのが1番良いのか決めておくと良いでしょう。
私はさっぱりワカラナイ・・・だったので、事前に商工会議所の消費税相談で試算してもらいました。
確定申告に慌てない主婦ママ起業家になろう
以上、確定申告で慌てないためのポイントを説明してきました。
ここまでのルーティンや確認をやっていれば、確定申告前に慌てることはありません。
実は私、経理に関することがとっても苦手・・・!苦手だからこそ、苦手に感じない工夫をすることで確定申告へ臨んでいます。
経理入力もノーストレスで過ごしましょうね!