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フリーランス・働き方

わたしにはスキルがない?普通のOLにも必ずスキルはある

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昨年、長年勤めた会社を辞めて、フリーランスへ転向したわたし。
会社員時代は、人事や経理、広報やマーケティングなど転職活動に使えそうな部署にいたわけではありません。
「どんな仕事をしていたの?」と聞かれても「普通の事務員でした。」と答えていました。

だって、本当に普通の事務員だったから。
会社の中では通じる部署名だったけど、どこの会社でも通じる総務や人事のような部署名ではありません。

最初から経理部に所属されていたらよかったのになーなんて思うこともしばしば。
(当時は、お金の計算が苦手で絶対経理には行きたくなかったけど。笑)

でも最近、いろいろなお仕事やたくさんの人にお会いする機会が増えてきた中で、わたしがやっていた事務作業も、スキルとして認められるものなんじゃないかな?と思えるようになってきました。

普通の事務員です

新卒で入社してから、ずっと事務員をしていました。
私の担当していた業務は、複数人で同じ仕事をシェアするタイプの仕事ではなく、1つの業務を1人で担当するタイプの仕事です。
担当者1名、その人が休んだらその日はその仕事が進まなくなるスタイル。
私が所属していた部署では女性の比率が低く、各自が違う業務を行っていました。

業務で習得した技術はAccess(アクセス)。ご存じない方も多いのではないでしょうか?
WordやExcelのようにOfficeのツールで、データの集計や管理に適しています。
Accessの知識は、後輩に教えられるくらいあるものの、社会に出てみたらAccessが得意だからといって特に何のメリットもありません。

なので自分のことを「普通の事務員」と称していました。

それって普通の事務員じゃないよと言われて気づく

全国各地に営業所があるメーカー企業だったのですが、各営業所と本社内の設計部門をつなぐ部門に所属していました。

そこでわたしは、先ほど述べたデータ集計の他に、資料の発行管理の仕事を行っていました。
設計部門が作成した資料を必要な部署に回覧し、納期管理や権限の調整を行い、必要情報を整えた上で全国の営業所に向けて発行を行います。

設計部門も複数あるので、それぞれから出される資料を同じ形式で発行するためのルール作りや意見の調整を行いました。
納期や進捗管理のためのツールを作成し、新しい問題が発生するたびに関係する部門に確認を行い、解決まで責任を持って対応しました。

女性の創業支援をされている方にこのお話をした際、「それって普通の事務員じゃないよ」と言っていただいたのです。
私は他の会社にも行ったことがなく、同じ部署の女性皆が各自違う業務をしていたので、自分のスタイルが普通の事務員だと思っていました。
でも、これって「ディレクションができる事務員」らしい。
言われて初めて知ったのです。

今の仕事にどう活かせているか

Webデザインを学んだ今、わたしは職人としてデザインやコーディングをするよりも、お客様とお話したり運用を考えるようなディレクターの立場で動くことの方が楽しいです。

それに、その方がわたしには合っているんだろうなと感じています。

ありがたいことに、周りの方に「あなたはディレクションの方が向いている」とWebデザインを学び始めた当初から言われていたのですが「またまた〜」と思ってよくわかっていませんでした。

でも、自分が過去にしていた業務がそれに似た立ち位置の業務だったとわかった今、その言葉がすんなりと受け入れられるようになりました。
資料管理のディレクション業務、好きだったんですよね。

普通の事務員はいない

自分のことを普通の事務員と名乗っていたわたしですが、普通の事務員って実はいないんじゃないかと思うようになりました。

「経理得意です」とか、「人材採用の経験があります」と言えばわかりやすいスキルかもしれません。でも、Excelをずっと使っていたならデータ集計が得意かもしれないし、いつも配布資料の作成をしていたのであれば読み手が読みやすい資料を作るのが得意かもしれない。

自分には特別なスキルなんかないと思っている方こそ、周りの方にこれってどういうスキルになると思う?と聞いてみるのもいいかもしれません。

わたしは、何かの経験は、必ず未来につながるための経験だと思っています。
そして今は、これまでの事務スキルとWebデザインを掛け合わせられることが自分の強みだと思っています。

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