主婦ママサイト 公開への想い
デジハリ地方校舎で主婦・ママクラスが開講されるにあたり、主婦・ママ向けのサイトが公開されました。
初めはこの目的で作られたサイトではなく、デジハリ千葉・デジハリ松山を検討している、または受講している主婦・ママさんに向けて作られていたサイト。
2022年のクリスマス・イブ前夜、とうとう公開されました。
誰が作ったサイトなの?
デジハリ千葉・松山の卒業生&在校生のママさんたちで作られたサイトです。
とりまとめのトレーナーさん(先生。デジハリでは先生のことをトレーナーさんと呼びます。)からサイトに携わる人の募集がかかったのは夏前。わたしはまだデジハリに入りたての頃でした。
すぐに参加を決めた
内容に興味が沸いたこと、そして何よりも千葉と松山という離れた距離にある校舎の生徒さんたちが一緒になって何かを作るということに、とてもワクワクしたのです!
でも勉強を始めたばかりのわたしにとっては、デザインも自信なし、コーディングなんてまだ勉強もしてなくてもっての外、イラストも描けない、、、何もできないけど、チームの一員として参加はしたい!その気持ちだけで参加を決めました。
「何に関わりたいか?」のアンケートではどれにもチェックできず、ひとまず何かにはチェックしたけど、デザインもコーディングもチェックをしなかったのは間違いなく覚えています(笑)
まずは企画チームに参加
顔合わせ会に参加した後、企画チームに入れてもらえることになりました!そこでのわたしの役割は、主婦・ママさんたちに答えてもらうアンケートの作成!企画チームの先輩たちに相談しながら内容を決めることができました。
その流れでアンケートページのデザイン担当になる
その流れで、下層ページの「アンケートページ」のデザイン担当になりました。最初に作ったデザインは、TOPページのデザインそのままにアンケート結果を並べただけ。
わたしは、「好きにデザインしていい」と言われながらも、それがどういうことかわからなかったのです。チーム制作なので、トップページのデザインはそのまま使わないといけないんじゃないか?グラフを並べるのがアンケート結果を見てもらうページなんじゃないか?
そう思って作った初稿のデザインは、単にグラフと説明を並べただけ。単調ですよね。結果を並べただけ。もちろんOKは出ず、グラフを時系列っぽくしてみた第二稿がこちら。
スマホ版のコーディングがしにくいかも…となり、「読み物」としてのページに方向転換しました。次のが第3稿です。そして、「もっとこうしたらいいのでは?」というアドバイスをトレーナーさんたちにいただきながら今のデザインに作り替えました。
夏休みや家族の予定で何も手につけられない日々もあり、デザインに3ヶ月くらいかかってしまいました。
グラフのデザインを担当してくださった先輩とzoomで相談しながら進めた時間も楽しく、チーム制作の楽しさを感じ始めます。
撮影ディレクションも担当
途中、デジハリ松山と参加者の写真撮影のディレクション担当にもなりました。
ディ、ディ、ディレクション!?!?と何をしたらいいかもわからずビビりまくっていたわたしですが、当日を迎えるとたくさんの学びがありました。
カメラマンさんから「どんな写真が必要ですか?」と聞かれた時に、的確に答えなくてはなりません。「いい感じで〜」じゃNG。
どういう用途で使うのかも、撮り方には関係してきます。どのページのどの場面で使うのかも含めてモデルさん(今回自分だったけど)に指示も必要です。
一緒に撮影してくれたママさんの力も借りつつ、無事に撮影を終えることができました。次は今回の学びを活かせる!と思うので撮影ディレクションまたやってみたい。
さらにその流れでコーディング担当になる
アンケートページのデザインがほぼ完了した時点で、コーディングへ進むことになりました。この時点で11月頭。卒業制作のスタートと同時スタートです。正直、時間の配分が難しかった!
でも、トレーナーさんたちのお力を借りながら、無事完成。実際に公開されるページを作るのは初めてだったので、わからないことだらけで毎日のようにスタジオに通って質問しまくっていました。
チームでコーディングする難しさも感じましたが、それよりも、励まし合いながら進められる感じが青春でした。
クリスマスイブの前夜、とうとう公開!
今日公開されるんだな、と思うと、自然と涙が込み上げてきました。
それは、最後まで頑張ったチームメンバーやトレーナーさんの頑張りを知っているから。さらに、公開に向けてチームメンバーみんながチェックやサポートをしてこの日を心待ちにしていたから。
千葉のメンバーには一度もリアルで会ったことはありません。でもオンラインで顔を知っていたり、やり取りの中でサポートや励ましのお言葉をいただいたり、つながりができたことがとてもとても嬉しいです。
みんながお互いを尊敬し合っているメンバーたちだからこそ、メンバーひとりひとりのことを気遣ってくれるトレーナーさんが取りまとめてくださったからこそ、できたサイトだと思います。
いつか千葉の主婦ママさんたちに会ってみたい
今回のチーム制作を通して、距離関係なくひとつのものを創ることができるということを体感しました。愛媛に住んでいるからといって仲間外れ感を感じることも一切なく、スキルも経験も浅いわたしをチームメンバーとして迎えてくれた主婦ママさんたちに本当に感謝しています。
公開の日、とりまとめのトレーナーさんのこの言葉が忘れられません。
“このサイトを見て救われる人がいたら本当に嬉しいし、この生みの苦しみは私たちのためでもあり、誰かの未来のためだと思うと、クリエイティブな仕事って本当に素晴らしいなと思いました。”
この経験は、これからわたしがお仕事をさせていただく中でもきっと忘れられないと思います。自分が創り出す喜び、チームで創り上げる楽しさ、それが誰かの未来につながるかもしれないという嬉しさ、全てが宝物になりました。